視野の広いリーダーになるためには?

視野が広いリーダーっていらっしゃいますよね。自分の上司もそうでしたが、本当にそういう方々って共通点が多いなあと感じます。

私は、自分がリーダーになることよりも、秘書としてピカイチになる事を目指していたので、多くのリーダーの集まる場に伺ってリーダーの方々の観察をさせていただいたり、どうしたら単なる秘書ではなく、この方々のサポートができるのかを必死に考えながら接していた事があります。
そして、今はコーチとして一つの企業の経営者だけではなく、多くの経営者の方々やリーダーの皆様に関わる事になり、その経験や今あらためて自分がリーダーをしている体験を経て、更に勉強を積んでいる気分です。

その中で、視野の広い人というのは共通点があるなと感じています。
1.好奇心旺盛
2.勉強を続けている
3.自分を振り返る時間をとっている
4.新しい事(未知の体験)を楽しむ事ができる
5.ご苦労された経験がある
この5つは、私が出会った方々の中で、「視野が広い方だなあ」と感じる方々の共通点でした。

ただし、2番に関しては、勉強というのは、昔から言われている普遍的な教え(論語・帝王学・ドラッガーの経営論など)を何度も何度も繰り返し、活字として学び続けていらっしゃる方々が多かったです。なので、1番や4番とは分けて書いてあるのですが、それを読み込む位に読み、実践されているという点では、私も見習わなければと感じさせられたものです。
2が広い視野に繋がるのは、軸がぶれないから、興味を持つものがあろうが、新しい体験をしようが、戻る場所がしっかりあるので、結果的に視野を広げてみるだけで、自分の立ち位置が変わらないという点で勝手な分析をしていました。

データを取ったものではないのですが、きっと部下側からみた分析としては、そんなにずれてないのではないかと感じています。それほどまでに自分の中で経営者やリーダーの皆さんを観察してきただけでなく、多くの話しを伺ってきたと自負できているからです。

今、自分もリーダーという立場になってみると、私の中では一番の課題は4番の未知なる体験に足を踏み入れてみる事です。未知だからこそ恐怖もあるでしょうが、それを楽しめるようになってきたとは言え、まだまだ逃げている事や、踏み込めずに居ることもあります。
視野が広ければいいというものではないでしょうが、少しでも違う視点を持てるようになることで何が得られるのか、ちょっと自分でも興味があるのです。まさに未知なる体験を楽しもうとしているのかもしれません。

その先に何があるのか。解らないからこそ楽しい。そんな事を味わってみたいなと今は考えています。

あなたの中のリーダーシップを磨くには、何をしてみますか。

小林 里江

好きな言葉は「前進」「一期一会」

笑顔がキーポイント!人の「成幸」をサポートし、相手の笑顔を引き出す事が私のモットー。
個人や企業が持ち味を活かし「私(達)は日本一だ、世界一だ」と思える程の自負と「成幸」を、近くで寄り添いながら応援する「日本一のサポーター」を目指しています。

私の使命は
「あなたは一人じゃない。周囲を巻き込んでいく事でより良く生きよう。より成長しよう」
と伝えていくことです。

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コーチングリーダーシップ
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