会議での気付き

ある会議を行った時に、1時間の会議だったのですが、50分経ってもまとまらない。
そんな時あなたはどうされますか。

ある会議で、起こった事です。
A 「あと10分だよ。とりあえず、やることを決めようよ。これでいいじゃん!」
B 「いや、それでは納得できないから、こういうの(別の提案)もあるんじゃない?」
C 「それだったら、これもいいんじゃない?」
A 「拡散してるじゃん。あと10分したら、このメンバーが集まれるのは1か月後しかないよ」
D 「次にいつ話すかを決めればいいんじゃないの?」
E 「みんなが本気でやりたいと思うことが出てくるまで、もがけばいいんじゃない?別に今日無理やり決めなくても・・・。」
A 「それは、開発や新しいことをするのならまだしも、このチームで何かをするという一体感のためでしょ?」
C 「そもそも、この会議の目的って何?」
全員 「・・・・」

一時間かけたけれど、目的が明確じゃなく、何か行動を決めて下さいという指示に従って行った会議でした。
改めて目的次第で、方向性も変わってしまうんだなと感じた事と、Eさんが言っていたように、実は本気じゃなくて、言いたいことを言っているだけのみんなが居たんだろうなと、その場のメンバーの気持ちも感じてしまいました。

結局、1ヶ月間、何もしないで会い、1か月後のその会議で目的の確認をしたのですが、行動までいかず・・・。そのチームは解散しました。
メンバーの選定も大切なのかもしれない。
メンバーの選定のためには、何のために集まるか、魅力的に語る事も大切なのかもしれない。

と、その会議に参加したことで、色んな当たり前かもしれないけれど、忘れがちな点に気付かされました。
今更かあと思う事が漏れている事ってあるんだなあ。
そして、その人達の気持ちを高めないと、本気になれないんだなあ。
とほほな体験でした。

小林 里江

好きな言葉は「前進」「一期一会」

笑顔がキーポイント!人の「成幸」をサポートし、相手の笑顔を引き出す事が私のモットー。
個人や企業が持ち味を活かし「私(達)は日本一だ、世界一だ」と思える程の自負と「成幸」を、近くで寄り添いながら応援する「日本一のサポーター」を目指しています。

私の使命は
「あなたは一人じゃない。周囲を巻き込んでいく事でより良く生きよう。より成長しよう」
と伝えていくことです。

小林 里江をフォローする
コミュニケーション研修リーダーシップ組織の活性化
小林 里江をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました