相手から聞いた事を繰り返す効果を体感しました

今日は、朝から研修でした。
その中で、ついポロッと言ってしまった事件がありました。
けれども、それが、焦っているから言ったことが解らなくなっていたのですが、その後に「すっきりしました。今日早速使わせていただきます」と言われて、???
メモを拝見して、自分が言ったことをもう一度聞いたら、良い事を言っているようにも見える。(苦笑)
不思議な感覚でした。

忘れてしまうほど、何をしてしまったのか。
「ムカつく!」って言葉を発してしまったのです。やってしまったと思いました。
けれども、「ここは何かを伝えるために敢えてそうしているんだろう。」と、好意的に受け止めて下さっていて、その後の言葉をメモしてくださっていました。

頑張っているという行為には、感謝もするし、尊敬もする。
けれども、ビジネスとなると、頑張っていることと成果を出す事は別。
どれだけ頑張っても、望んだ結果が得られなかったら、「そうなんですね」では、信頼は得られない。

という事を話したそうです。

それをメモにされている管理職の方は、

頑張っている部下 =感謝・尊敬

成果を出した部下 =報酬・信頼

と書かれていました。

聞いて下さる方の視点を通して、更に学ばせていただいた気がしました。自分は「ああ、汚い言葉使っちゃった。」と思っていて、気が動転していたのですが、私なりの考え方は述べていたようです。

コーチングでも、同じように、その人自身は話すことに目一杯になってしまって、覚えていないから、言葉を繰り返した時に、はっとされる事があります。中には「良い事言ってくださいますねえ。」と仰る方も。その方の言葉なんですよと伝えると、「あれ?そうだっけ?」と。

 

相手の話を繰り返して伝えることで、(自分の発した言葉なので)一段と影響があるのだということを、伝えられる側として、改めて感じることができました。

小林 里江

好きな言葉は「前進」「一期一会」

笑顔がキーポイント!人の「成幸」をサポートし、相手の笑顔を引き出す事が私のモットー。
個人や企業が持ち味を活かし「私(達)は日本一だ、世界一だ」と思える程の自負と「成幸」を、近くで寄り添いながら応援する「日本一のサポーター」を目指しています。

私の使命は
「あなたは一人じゃない。周囲を巻き込んでいく事でより良く生きよう。より成長しよう」
と伝えていくことです。

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