時間の過ごし方にも個性があるんでしょうね

2月は、「とにかく突っ走った」と思えるほど、研修の依頼が集中し、毎日が充実した日々でした。
しかし、身体も悲鳴をあげていて、身体の悲鳴に鈍感なフリをしないといけないほど、ハードでした。しかし、それだけやってみたから、自分の今できる事、やりたいこと、疲れても続けたい事が、凄く明確になったように思えました。

2月ほどではないですが、3月もいつの間にか、今までであれば「ハードだなあ」と思うはずの予定ではありますが、2月を体験してみて、「こんなにゆとりがあったんだ」と気づく事もできました。

「出来る限りやってみる」「誰かのために動けるなら、とにかく動きたい」と言う思いだけで走ってみましたが、身体が悲鳴をあげると、休日は寝込むこともあります。
けれども、身体の疲れはあっても、気持ちは元気という事もありました。
これは、自分が「楽しい」という事を感じているからなのでしょう。現に、「これは続けたいな」と思うこともできました。

めいっぱいやったからこそ得られる「ゆとり」があるんだなと言うことに気づいてみると、「忙しい」とバタバタしていた2月前の時間の使い方は何だったんだろう?

多忙だと思える中で自分の成長が著しく感じられたのは、きっと今回体験したような「もう無理だ」と思いながらも、工夫をしながら、やってみたから、時間の使い方が変わったり、同じ業務をするのも要領よくなったり、移動時間の仕事の仕方などが変わったり、とにかく色んな変化を自然に「工夫」をすることで乗り越えていたからなんでしょうね。

「ああ、この仕事はこれくらいかかる」と前例にしたがって決めすぎていたんだなということが解りました。

体調が悪い時に休む時間を取ろうと決めてから、2月のような予定を組んだ事がありませんでした。
しかし、休む時に休めばいいけれど、その場その場はとにかく「無理だ」と決めずやってみる。
一人でやっているからこそ、そんなチャンスを頂ける事も有難いと思い、取り組んでみること。それで得た体験は大きかったです。

「忙しいからこそ工夫ができる」
「目いっぱいだ~と思う体験をしたからこそ、その後のゆとりが生み出せる」
自分でステージをワンランク上げられた気分がしました。

忙しい事を望むというよりは、「工夫することでゆとりを生む」という事も、私の中の楽しみになったのかもしれません。
「劣後順位」といわれる、やらないことを決めるという事w,ドラッガー氏の言葉から学び、やらないことを決めてみることもしてみるけれど、欲張りな私には、まず「工夫して、やれるだけやってみる。その後に、本当に無理だと見えたら、劣後順位を決める。」という順序で、取り組んだ方が私には合っているのかもしれません。

人によって違うと思いますが、ゆとりが先にないとダメな人。
気持ちのゆとりを持つために、早め早めにやっておくことで、忙しいながらも、気持ちのゆとりは忘れないようにしている人。
目一杯にして、工夫を楽しむ人。

本当に時間の使い方も、「どう楽しむか」がそれぞれだと思います。
時間に追い回されている感覚から抜けるには、きっと自分の「時間の使い方に関する心地良い感覚」を知って居ることなのかもしれませんね。

忙しいと感じている人は、「忙しくても、なぜか充実を感じる時や、楽しいと感じる時はどんな時なのか」
暇だあと感じている人は、「暇な時間でも、充実して感じる時はどんな時なのか」
を見つけてみることも一つではないでしょうか。

きっと、楽しそうに時を過ごすところに、その人の望む時の過ごし方がPresentされるのかもしれないなと私は感じています。

私は、工夫しながら、成長しながら、今まで忙しいと思っていた時間を「楽だあ」と思える時間にしていくのが、楽しいみたいです。
身体との相談は必要でしょうが、仕事も家族との時間も、目一杯、工夫しながら楽しんでいきたいと思います。

あなたは、どんな時間の過ごし方に心地よさを感じますか。

小林 里江

好きな言葉は「前進」「一期一会」

笑顔がキーポイント!人の「成幸」をサポートし、相手の笑顔を引き出す事が私のモットー。
個人や企業が持ち味を活かし「私(達)は日本一だ、世界一だ」と思える程の自負と「成幸」を、近くで寄り添いながら応援する「日本一のサポーター」を目指しています。

私の使命は
「あなたは一人じゃない。周囲を巻き込んでいく事でより良く生きよう。より成長しよう」
と伝えていくことです。

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