コーチングをしていると、「何とかしてあげたい」と思うことがあります。
本人も一生懸命やっている。責任感もある。それなのに、「~するしかない」「~すべき」といった言葉が増え、自分で選んでいるという感覚が少なくなっているように見える。
そんな時、つい「本当はどうしたいの?」と答えを見つけてもらいたくなります。
でも、本人がまだそこを考えられる時ではないこともあります。
人には、それぞれのタイミングがあります。
こちらが変化を急ぐことで、かえって相手の力を奪ってしまうこともあるのかもしれません。
だから、問いを投げかけながらも、答えが出るまで待つ。
すぐに変わらなくても、その人が自分で気づくことを信じて見守る。
何もしないのではなく、「あなたならきっと自分で見つけられる」と信じてそばにいることも、一つの支援なのだと思います。
これはコーチングだけではなく、部下育成や子育てでも同じなのかもしれません。
手を出すことより、待つことの方が難しい時があります。
あなたは今、少しだけ「見守ってみよう」と思える人がいますか。
