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『わかりました』は、本当にわかっている?

仕事の中で、「わかりました。」という言葉をよく耳にします。

でも、この「わかりました。」には、実はいくつかの意味があるように感じます。

「言っていることは理解しました。」
「やるイメージが湧きました。」
「何となくできそうです。」
「一人でもできます。」

どれも「わかりました。」ですが、そのレベルは少しずつ違います。

ところが、教える側は、一つの「わかりました。」として受け取ってしまうことがあります。

その結果、「わかったって言ったよね。」となり、教わる側は「理解はしたけれど、実際にやってみたら難しかった。」というすれ違いが起きてしまいます。

私は研修でも、「わかりました。」という言葉を、そのまま鵜呑みにしないようにしています。

「やってみると、また違うことが見えてきます。わからないことがあったら聞いてくださいね。」と伝えると、受講者の方も安心した表情になります。

一方で、教わる側も、「わかりました。やってみて、わからないことがあれば質問します。」と一言添えるだけで、お互いの認識はずいぶん近づきます。

本当の理解は、説明を聞いた時ではなく、実際にやってみた時に始まるのかもしれません。

今日、「わかりました。」という言葉を聞いた時、あるいは自分が伝える時、その言葉の先にある「どこまでわかっているのかな?」に少しだけ目を向けてみると、新しい気づきがあるかなと思います。

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