理念は立ち返る場所

「理念やミッションを知っていますか」と聞けば、「知っています」と答えられる。でも、「日々の仕事で、どんなふうに活かしていますか」と聞かれると、少し考えてしまう。

先日の研修で、そんな場面がありました。

理念やミッションは、覚えているだけでは、日々の忙しさの中で少しずつ遠い存在になってしまいます。

では、何のためにあるのでしょう。

私は、迷った時に立ち戻るための「判断軸」の一つなのではないかと思っています。

何かを決める時。

意見が分かれた時。

新しいことを始める時。

「私たちは、そもそも何を大切にしているんだろう。」

そこに戻ってみる。

すると、「だから、こちらを選ぼう」「このやり方は少し違うかもしれない」と、判断するための軸になります。

理念は、額に入れて飾っておくための言葉でも、覚えることが目的の言葉でもありません。

日々の仕事の中で迷った時に、

「そうだった。私たちは、これを大切にしているんだった。」

と立ち戻れる場所。

そう考えると、理念やミッションは、もっと身近なものになるのかもしれません。

あなたが仕事で迷った時、立ち戻る場所はどこにありますか。