先日、複数の講師でお仕事をする機会がありました。オンラインでは何度もお会いしていた方々とも、リアルでご一緒することができました。
そこで面白いなあと思ったのが、オンラインでお会いしていた時とは、少し違う印象を受ける方がいらっしゃったことです。
オンラインでは、会議や打ち合わせなど、目的のある時間にお会いすることが多くなります。画面越しに見える表情や、発言している時の様子から、その方の人柄を感じ取っています。
でも、リアルでお会いすると、仕事の合間の何気ない表情や、誰かと雑談している時の様子、ふとした時の気遣いなど、これまで見えていなかった一面に出会うことがあります。
まるで、平面で見ていたものが、立体的な3Dになったような感覚でした。
もちろん、オンラインで見えていた姿が違っていたというわけではありません。それも、その方の大切な一面です。ただ、私が見ていたのは、その方の一部分だったのだと気づかされました。
考えてみれば、私たちは日常でも、限られた場面から相手のことを理解しようとしています。
会議で発言する姿。仕事に集中している姿。何かをお願いした時の反応。それらを見て、「この人はこういう人なのだろう」と感じることがあります。
でも、その人には、まだ自分が知らない面がたくさんあるのでしょう。
仕事では慎重な人が、普段はとてもお茶目かもしれません。あまり話さない人が、親しい仲間の中ではよく話す人かもしれません。
一つの場面で見えた姿だけで、その人のすべてを理解したつもりにならないこと。これは、人と関わる上で大切にしたいことだと思います。
今回、リアルでお会いできたことで、これまで知っていた方々の新しい魅力を発見できました。これからの関わりも、また少し楽しみになりました。
あなたが「こういう人だ」と思っている相手にも、まだ知らない素敵な一面があるとしたら、どんなことを知ってみたいですか。
