余白も、仕事の一部

仕事をする時、私はできるだけ丁寧に取り組みたいと思っています。

研修の準備も、コーチングも、目の前の方にとって少しでも良い時間になるように考えたい。その気持ちは、長く仕事をしてきた今も変わりません。

でも最近、少し反省していることがあります。

それは、準備に時間をかけすぎて、予定がぎりぎりになってしまうことです。

もちろん、期限に間に合うように進めています。でも、予定していた以上に時間がかかり、「お客様にご迷惑をおかけしないだろうか」と、ハラハラすることがあります。

そんな時に改めて思うのが、時間のバッファ、つまり余白の大切さです。

予定を立てる時には、つい「これくらいでできるだろう」と考えてしまいます。でも、実際には思いがけないことが起こります。

もう少し考えたいことが出てくる。確認が必要になる。予定外の仕事が入る。体調や集中力によって、思うように進まない日もあります。

そんな時、予定に余白がなければ、どこかに無理が生まれます。

以前は、予定が詰まっていても、何とかやりくりできればよいと思っていたところがあったかもしれません。でも、最近は少し考え方が変わってきました。

余白をつくることは、仕事を減らすためだけではないのでしょう。

想定外のことが起きても、落ち着いて対応できる。必要な確認をする時間がある。相手からの相談にも、余裕を持って向き合える。

そんな状態をつくることも、仕事の質を守ることにつながるのだと思います。

そして、余白があることで、自分自身も少し落ち着いて考えられます。

良い仕事をしたいからこそ、時間をかける。でも、良い仕事を続けたいからこそ、時間を残しておく。

この二つのバランスを、もう少し上手に取れるようになりたいと思っています。

予定を埋めることだけではなく、あえて空けておくことにも意味がある。

最近の慌ただしさから、そんなことを教えてもらいました。

あなたの予定には、想定外のことにも落ち着いて向き合える余白がありますか。