今朝は、娘が「眼鏡が壊れている」と、朝になって大騒ぎ。原因は昨日の出来事。
思わず「何で早く言わないの!!」と、声を荒げてみたものの、あれ?娘だけのせいなのかしら?
取り繕う事ばかり上手になって、昨日はそんな事一切言わなかったのに・・・。
結局、朝から眼科に行ってきました。
が、待ち時間が長かったこともあり、色々考えさせられました。
昨日言っていたら、どうなっていたのか。
彼女は、友達との花火大会に行きたいのに、眼鏡の件が解ったら、メガネ屋さんに行くと言うであろう私。なぜなら今日の午前が部活動だからです。その時までに直したいから、きっとメガネ屋さんに行こうとするでしょう。
そうなると、娘にとっては都合が悪いわけで、内緒にしていて、今朝話してくれたのでしょう。
結局、娘の思惑通り?に、午前中かかって眼科に。
(眼鏡が半月に1回は、ぶつかってしまって、調整が必要になっているので、先生にも「コンタクトレンズにしてきてください」と言われていたため、メガネ屋さんの開店時間より早い眼科に行って、コンタクトを作ってしまおうと思ったのです。)
娘としては、コンタクトレンズはできるし、眼鏡は治るし、花火大会も行けたし、良いことづくしなんですよね。
それは、昨日のうちに言うわけがないですよね。
結局、もう部活も遅れてしまっているから、私も開き直って、考えてみると、娘の言わない理由も解りました。
娘にとっては、今日私が「なんで!!」って言うのはきっと解っていたでしょうけれど、それ以上に、昨日の花火大会が大切だったのでしょうね。
そして、私が、毎回「なんで!!」と言ってしまう事で、もしかしたら言えなくしてしまう可能性もあるのだなあと。
なかなか娘には、コーチ的に関われないことが多い自分を振り返ってしまいました。
どんな時も、言わない時、言えない時、共に、そうしている相手の理由はあるのだと改めて感じました。
以前、「僕にまでコーチ的に関わらないでくれ!」とパートナーに言われた事があり、それ以来、「家族には、コーチ的にならないように、素の自分でぶつかろう(どちらかと言うと感情を表に出す感じにしよう)」と思っていますが、そんなに両極端でなくても、コーチ的に関わる時間があっても良いのかもしれませんね。職場の時のように・・・。
また、そのことによって、何か変化が生まれた時には報告します。
コメント