スキルだけでは足りない

先日、コーチの勉強会に参加しました。

コーチングを学んでいると、質問の仕方や聴き方など、様々なスキルを磨く機会があります。

もちろん、スキルはとても大切です。

でも今回、自分自身がコーチングを受ける中で、改めて「ものの見方」も同じくらい大切なのだと感じました。

ある一つの出来事を振り返りました。

「あの時、私はどんな気持ちだったんだろう。」

そこを丁寧に見ていきます。

そして、

「どうして、そんな気持ちになったんだろう。」

と考えていく。

すると、出来事そのものではなく、その出来事を自分がどう捉えていたのかが、少しずつ見えてきました。

「ああ、私はこういうふうに見ていたんだ。」

そしてさらに見ていくと、

「私、結構偏ってる~。」

と思うことも(笑)。

頭では、人によって捉え方が違うことも、自分にも思い込みがあることも分かっています。

でも、「知っている」ことと、自分自身のこととして気づくことは、やはり違います。

自分が無意識にかけていた眼鏡に気づくような感覚でした。

しかも、それは反省というより、「まだ知らない自分に会えた」という感じがして、私にはとても楽しい時間でした。

スキルを学ぶと、できることが増えます。

一方で、自分の捉え方に気づくと、同じ出来事を見る景色そのものが変わることがあります。

どちらか一方ではなく、スキルとものの見方は両輪なのでしょう。

人にコーチングをするだけではなく、自分自身も時々コーチングを受けて、自分の見方を揺さぶってもらう。

まだまだ知らない自分がいると思うと、学ぶことは尽きないなあと思います。

あなたが「これが普通」と思っていることも、実は自分ならではの見方だとしたら、どんなものがあるでしょうか。