自分のことほど誰かに見てもらう

先週は、歯のメンテナンスや身体のリハビリなど、自分を整えるための時間を持つことができました。

こうした時間を持つたびに思うのは、「自分のことなのに、自分では案外分からない」ということです。

自分では普通に過ごしているつもりでも、専門家に診てもらうと、「ここに力が入っていますよ」「少し気をつけた方がいいですね」と言われることがあります。

言われて初めて、「そういえば……」と思い当たる。

人のことにはよく気づくのに、自分のこととなると、意外と鈍感なものです。特に毎日少しずつ変化していることは、自分ではなかなか気づけません。

だからこそ、何か問題が起きてからではなく、何もない時にも定期的に見てもらうことに意味があるのでしょう。

これは身体だけではないと思います。

仕事でも、自分では「いつも通り」と思っていることを誰かに見てもらうと、「ここ、以前よりずっと良くなっていますね」と言われることがあります。反対に、「最近、少しこうなっていますよ」と、自分では気づいていなかった変化を教えてもらうこともあります。

フィードバックというと、できていないところを指摘されるような印象を持つ人もいるかもしれません。でも、本来は今の自分を知るための情報でもあります。

自分の感覚を大切にしながら、時々、信頼できる人や専門家の目も借りてみる。

「私は今、どんな状態なんだろう。」

そうやって自分を定点観測する機会を持つことが、大きく崩れる前に自分を整えたり、自分では気づかなかった成長を知ったりすることにつながるのだと思います。

自分のことだから自分で分かる、ではなく、自分のことだからこそ、時には誰かの目を借りる。

私も、そんな時間を大切にしていきたいと思います。

あなたには、今の自分を時々「外から見てもらえる」人や機会がありますか。