人の視点を借りると、見えるものが増える

先週、メンターとして学ぶ時間がありました。

いろいろな方の考えを伺っていると、「そこを見るんだ」「そんなふうに捉えるんだ」と思うことが何度もありました。

同じものを見ても、人によって気づくところが違います。

ある人は相手の言葉に注目し、ある人はその言葉が出てきた背景を見ている。別の人は、その時の関係性に目を向けている。

そして、その人が何を見ているかによって、出てくる言葉も変わってきます。

以前なら、こういう時に「なるほど、そう考えるのか」と、その人の答えを受け取っていたように思います。

でも最近は、もう一つ興味が湧きます。

「この人は、何を見ていたから、この言葉にたどり着いたんだろう。」

そこを考えると、一つの答えを教えてもらっただけではなく、新しい「見る場所」を教えてもらったような気がするのです。

自分一人で物事を見ていると、どうしてもいつも同じところに目が向きます。それが自分の強みになることもありますが、同時に、自分では気づきにくいところも生まれます。

だから、人と一緒に学ぶことには意味があるのでしょう。

「そういう考え方もある」と知るだけではなく、「そういうところを見ることもできる」と、自分の視野そのものが少し広がっていく。

学ぶとは、知っていることを増やすだけではなく、今まで見えなかったものが見えるようになることなのかもしれません。

今回も、「私も次はそこを見てみよう」と思える視点を、たくさんいただきました。

あなたが最近、誰かから教えてもらった新しい「見る場所」はありますか。