双方向の共有は両面から必要

こんなことがありました。
「自分で考えた事を部下にやってと言っていたけど、なかなか聞いてくれない」と言ってました。
上手くいっているチームは、「うちは、どんどん部下もこうしたいと言ってくれたので、楽でした。」と伝えてくれました。

上手く部下に意識を向けてもらえたチームと、そうでないチームが明確に別れました。


何が違っているのでしょうか。

単純でした、部下や上司に「こうしたいんだけど、どうやったら良いだろう?」と言うことについて話しているか否か。

上記が話せている人たちは、チームメンバーが自分の体験から話したり、どうしたら良いかを考えてみる、という事が出来ていました。
つまり、お互いの体験をまず出し合うという事ができていました。

けれども上手くいかないというチームは、結けて果として、相談や情報共有を誰とも共有をしていないんです。
凄く一生懸命にやりますし、自分で考えるというのは素晴らしいのに、それを一人で行ったために、周りに協力者も支援者も見つけられなかったのです。

組織であれば、本来、双方向であってこそ、納得感もあるし、疑問もわいて「こうしたらどうでしょうか」と提案も出てくるのですが、一生懸命やっているひとほど、独りよがりで、結局コミュニケーションが一方通行になりがちなのです。

チームで動く以上、「相手はどう思っているのか」などにも興味を向けて欲しいと思います。

小林 里江

好きな言葉は「前進」「一期一会」

笑顔がキーポイント!人の「成幸」をサポートし、相手の笑顔を引き出す事が私のモットー。
個人や企業が持ち味を活かし「私(達)は日本一だ、世界一だ」と思える程の自負と「成幸」を、近くで寄り添いながら応援する「日本一のサポーター」を目指しています。

私の使命は
「あなたは一人じゃない。周囲を巻き込んでいく事でより良く生きよう。より成長しよう」
と伝えていくことです。

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