成長の自覚がくれる自信

一人での限界は自分が決めるしかない。
とは言え、本当にそれが限界なのか。

毎回、全力で取り組んでいると、本当に終了した時にはぐったりです。
ああ、これが今の限界だなと思います。出し切ったあ、と達成感もあります。

もう少しやり方はあったのではないか。もう少しこうできたら次回は良くなるだろう、という反省やPDCAの改善案は出てきますが、今の私の限界は、正直やってみないと解らないなと言う事ばかりです。

先日、さんまさんがテレビで「もっとできたんじゃないかと思う人は、自分を過信しすぎ。自分ならもっとできるはず、と思って居るからだよ。僕は過信したことはない。だから、もっとできたんじゃないかと思う事もない。」と言うような事を仰っていました。たまたま見た番組だったので何の番組化は覚えていません。が、八都宿(はつどまり)さんという人になり切ったコーナーでのことだったような記憶があります。

そんなのを聞いて、「私もそう思った事は何度もある。けれど、過信もあったのかなあ。そもそもやり切った実感がなかったのかなあ。」などと感じていました。
が、最近の自分は、出し切っている自覚があるからか、これ以上は今の私には無理だなあ。ああ、これからまた勉強だあ、と思う事はあるけれど、もっと出来たとは思わなくなっている事に気づけて、自分への過信がなくなった。今現在の限界を知ることができていると感じているんだなと思いました。

限界は、今日までの限界であって、限界を超えたいなら学ぶしかない。試すしかない。
そんなに強い人間ではないので、挫ける事はありますし、これが限界だと止めてしまうこともあります。周りにお願いすることもあります。
が、限界までやってみている実感は、自信のなかった私に、成長という自覚を通して、自信をくれているのだとしみじみ感じています。

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