弱みも学びの材料になる

メンターとして学びを続けています。

先日、その中でグループワークをする機会がありました。

お互いの強みについて話すだけではなく、自分の弱いところや、苦手だと感じているところについても話しました。

そして面白かったのが、

「そこは、あなたのこういうところを真似したい。」
「そのやり方、私も取り入れてみたい。」

という話にまで広がっていったことでした。

誰か一人が教える人でもなければ、リーダーでもありません。

同じようにメンターとして活動している、対等なメンバーです。

しかも、ずっと一緒に活動してきた仲間というわけでもありません。

それなのに、短い時間の中で、それぞれの強みも弱みも話し、互いに学べるものを見つけていく。

とても良い時間でした。

私たちは、「強みから学ぶ」とはよく言います。

でも今回、弱みもまた、学び合うための大切な材料になるのだと感じました。

自分が苦手なことを出すと、

「私はこうしているよ。」

と、誰かの工夫を知ることができます。

そして、誰かが苦手なことを話してくれると、

「そこなら、私はこんなことをしているかも。」

と、自分では当たり前だと思っていたことが、誰かの役に立つこともあります。

弱みを話すことは、自分を下げることではないのでしょう。

「私はここが苦手」と言えるから、誰かの知恵を借りることができる。

そして「あなたのここが素敵」と伝え合うことで、お互いの持っているものを交換できる。

対等だからこそ、教える・教えられるではなく、学び合える。

そんな関係は、とても豊かだなあと思いました。

あなたが少し苦手だと思っていることを誰かに話したら、どんな知恵を借りられるでしょうか。