『伝わった』と分かる瞬間

先週は、不思議なくらい温かい気持ちになる場面が続きました。

数年関わらせていただいた方からいただいた「〇年間、ありがとうございました。」という言葉。そして、別の場では、私がお話ししたことを受け取って、自分の言葉で返してくださった方々がいました。

どちらも、長い言葉ではありません。でも、私にはとても嬉しい言葉でした。

なぜこんなに心が動くのだろう、と考えてみました。

たぶん、「伝わった」と感じられたからなのだと思います。

私たちは仕事の中で、いろいろなことを伝えています。

話す。教える。説明する。資料をつくる。誰かを支える。

でも、自分が伝えたことが相手にどう届いたのかは、いつも分かるわけではありません。

こちらが一生懸命話したからといって、同じように受け取ってもらえるとも限りません。

だからこそ、ふとした一言から「ちゃんと届いていたんだ。」と分かった時、とても嬉しくなるのでしょう。

そして、もう一つ感じたことがあります。

「伝わった」のは、私一人の力ではありません。

真剣に受け取ってくださった方がいた。場をつくってくださった方がいた。陰で支えてくださった方がいた。

いろいろな人の力が重なって、その時間ができています。

講師として前に立っていると、つい自分がその場をつくっているような錯覚をすることがあります。

でも実際には、一人では何もできません。

先週は、いろいろな方から温かい言葉や姿をいただきながら、そんな当たり前のことを改めて感じた一週間でした。

私の方こそ「ありがとうございました。」と伝えたい気持ちでいっぱいです。

あなたが最近、「伝わっていたんだ」と嬉しくなったのは、どんな瞬間でしたか。