その場その場で消化しないと濃くなるという感覚。
その時の感情を置き去りにすると、同じようなことが起こった時に、その過去の場面も一緒に思い出してしまいます。これは私だけでしょうか。
結局、見ないふりを続けた結果、凄く些細な事柄なのに、過去の何度か起こった出来事も全部思い出し、凄く重いもののように感じてしまう。
これが「放っておくと濃くなるよ」と、心理を学んでいる人に言われていた感覚なのかなと感じています。
だとしたら、どこかで無視したり、感じていないふりをしないで、今向き合っておく必要があるなと思い、聞いてくれる人に話をしました。
「辛かったねえ」と言われて、「辛かったのかあ」と改めて返ってきた言葉を受けとめた途端に目頭が熱くなりました。「ああ、溜めていたんだあ。あの時は何ともなかったのになあ。いや、何もないと言うよりも見て見ぬふりしてたっけかな。やっぱり辛かったのか。」と自問自答をして、頬に熱いものが流れたなあと思った瞬間から、凄く楽になりました。
過去の事は変わらないけれど、今起こっている些細な事は、今何とかできるものだから、向き合ってみよう、と思えました。
他の事ならすぐに動けたはずなのに、確かにこの事だけその場で向き合えていなかったなあ。次がある事柄だからこそ、次は向き合ってみよう。
聞いてくれる人が居てよかった。そのまま伝えてくれる人が居てよかった。
私も誰かにとってそんな存在でありたい。


コメント