年に数回お会いできる企業様での研修ではいつも気づかされることがあります。
人は変わらないように見えるのは、そこにとどまろうとしているか、日々に追われてしまっているだけで、その中でも小さな成長は積み重なっているということです。
そもそも、続けていると言うだけでも、世の中が変化するのだから、そこに対応して自然に変わっていくものです。
ただし、成長は鈍化してみえてしまうのかもしれません。特に成長著しい人が近くに居ると、一段とその人と比べてしまい、「成長していない」と言葉にされてしまうように思います。
リーダー達が部下の成長を支援するために、部下の観察をしていました。どことどこを観ていましょうと言われていますが、具体的には何を見ているのかを話してみないと、小さな点ではズレがあるように思います。
より具体的に確認することで、1点しか見えてなかったリーダー達も視点を増やす事になり、今後はその点も気になっていくでしょう。
知っていると思っているからそれ以上がないと思って、日々に集中していたかもしれないけれど、「知らなかっただけで、知ろうともしている」のであれば、知るだけでも、これから視点を増やし成長に繋げられるのではないでしょうか。
そして、もともと視点がたくさんある人達には、更に精度を高めるのために何ができるかを考えてみるだけでも、成長の視点が自分で見つけられるのではないでしょうか。
こうしてみてみると、成長というのは、平面的に見るのではなく、立体的に見ていく必要があると思います。
平面でみると、良くなったり悪くなったりというように見えるものも、立体的に見ると、螺旋階段のように徐々に上っているのかもしれません。
もしも、評価者の目線に立つことがあれば、そうした立体的な成長を見てほしいと切に願います。そして、認め合いながら、成長し合えたらよいなと私は思います。


コメント