今後のために、何が今の自分たちにとって必要なのか。
経営者の方々の発想の一つであり、コーチングでも大切にしている問いです。
先日、「今後××していくために〇〇がしたい。そのことに詳しい人を知らないだろうか」と問われました。問われると動きたくなってしまうので、何人も確認してみました。が、結果としては私の知り合いには居ませんでした。
考えてみると、私なら知っているかもしれない、と聞いて下さったと言う事。有難い信頼をいただきながら、お応えできない事が申し訳ないなと思いました。
別の会社の違う社員の人と話していたら、「今××が起きていて、その状態を何とかしたい。」と仰っていました。「何とかしたいって、どうなったらいいの?」と確認すると、「〇〇したい」と仰ってくださいました。
経営者も社員も今後を考えたら同じ発想に行きつくのだけれど、今何を見ているのかの視点が少し違っているんだなと言う事に気づけることが短期間に続いたので明確になりました。
どちらも大切な視点のような気がしますが、どちらも考えられるようになることで、上下関係での意思疎通はしやすくなるのかなと改めて感じました。
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